■unity1week Team Upとは?
unity1weekというweb上で行われているゲーム投稿イベントを軸として、
色んなジャンルのクリエイター間で繋がっていこう!!という企画です。
■Unity1週間ゲームジャム(unity1week)とは?
Unityというゲームエンジンを用いて、1週間でゲームを作るイベントです。
2017年より始まり、2023年現在、27回開催されている歴史あるイベントです。年に4回程度の頻度で開催されています。回数を重ねるにつれ参加者数も増加し、今では毎回300作品以上のゲームが登録される、一大イベントとなっています。
大まかな流れとしては、お題発表後、1週間でゲームを制作、その後2週間の評価期間(遊ぶ期間)を経たのち、結果発表となります。作品はwebページに投稿され、そのページにアクセスすればだれでも遊べるようになります。尚、原則非営利です。
unity1weekはゲーム投稿サイト「unityroom」の管理人である「ないち」さんが主催されています。
unityroom
https://unityroom.com
■当企画の趣旨と狙い
Twitterなどの既存のSNSではどうしても同ジャンルで繋がりがちな各ジャンルの創作者の懸け橋となるコミュニティの確立を目指しています。
ただ、単純に「コミュニティを立ち上げます!!」だけだとたぶん目的を見失って即廃れるので「じゃあ、既存のイベントを利用する形にすれば少なくともそのイベントの開催期間中は活性化するのではないか?」という発想です。常時活性化している必要は無く、unity1week開催の前後だけ機能する形でも十分だと思っています。
例えば絵描き勢は
「うちの子が活躍するゲームが実現できる!!」となり、
ゲーム制作者勢は
「かわいいキャラでゲーム作れる!!」となり、
Win-Win!
……となれば……いいのですね!(理想形)
■企画の流れについて
◆交流場所について
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基本的にはDiscordのサーバ上で行っています。オープンな場には公開せず、招待制の形を取っています。
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Discordには、いくつかのパブリックなチャンネルのほか、各参加者のチャンネルをチャンネルとして設けています。(用意必須ではないです)
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開催期間中は、チームのチャンネルも用意し、各チャンネルでチーム制作を行います。オープンな状態で行うので他チームの様子も覗けますし、茶々を入れることもできます。
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常にこのDiscordが活性している必要はないと考えています。ひとまずはunity1week前後に集まる場所、という感じでいいかな、と。
◆unity1weekとの連携
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事前にチームを組みます。イラスト担当とプログラム担当が1人ずついるチームが基本系です。サウンドが入り3人チーム、あるいはいずれかのロールが複数人いるチームやプログラムとサウンドだけのチームなどもありえます。
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結成については専用のフォーラムを設けてあります。詳細は割愛しますが、お互いの意向が一致した時にチームを組む形式となっております。
■ FAQ(共通)
Q. 直近のu1wに出れるかは分からないけど discord参加できる?
A.問題ありません。discordに参加=次回のunity1weekに参加しなければならない という強制ではないです。「参加するかはわからないが興味はある」場合、様子見での参加でもOKです。(ただしチームを組む段階まで行ったらさすがに責任もって完成までやりとげましょう……)
※なんなら、unity1weekとは無関係に「個人的にゲームを制作している」方の参加も歓迎します。そういう方も交流したり、なにかつまづいた時に質問できる場所になれるといいね、という趣旨もありますので
Q. discordを使うとのことですが、ボイチャ必須ですか?
A.いいえ、原則、企画の範疇ではテキストチャット限定で運営しています。録音環境を用意する必要はありません。もちろん、チーム内でボイスチャットを行いたい、という場合はボイスチャットを用いて構いません。
■FAQ(お絵描き勢・DTM勢向け)
Q.Unityを全く知らないのですがその状態でも作れる?
制作の仕方に規定はありませんので、問題ありません。チーム内でゲームの仕様を共有し、必要なイラスト等をdiscord上でやりとりする、などの形でも十分行えます。(第0回の3チームはいずれもその形態でした)
Q.1週間でゲーム作るって大変そうですが……
逆に考えるのです。1週間で作れる規模のゲームを考えればよいのです。
チーム内でどのくらいの規模ならいけそうか、適宜相談していきましょう。
まあ歴代のランキングトップレベルになると本当に1週間なんかおまえと突っ込みたくなるような出来のゲームが出てくるわけですが……
Q. 1週間でゲームが完成しなかったらジ・エンドですか?
A.いいえ。unity1weekは遅刻に寛容なイベントなので、1週間を過ぎても作品参加は可能です。ただ、遅刻する=遊ばれる期間が短くなる=あまり遊ばれなくなる なので、早めに完成させるに越したことは無いでしょう。
Q. 事前にリソース(絵・曲)を作る(準備する)のはあり?
A.一応可能という事にします。ただ、名目上は「1週間でお題に合わせたゲームを作る」イベントなので、あまりにも堂々とフライングするのは考え物かもしれない……
Q. ゲームに合わせて新規にキャラを作らないといけない?
A.むしろ普段あなたが描いてるお子さんでゲーム作りたいが。
Q. えっちぃのいい????
A.unity1weekはよいこのイベントなので全年齢的なアレでお願いします。
R-18はもちろん、R-15でもたぶんNGです。
まあ……やりたい場合は適宜相談してください、という事で……
※unity1weekのイベント外でそっち路線にバージョンアップするのはご自由にどうぞ。
■FAQ(ゲーム制作者向け)
いまのところとくになし。
(何か質問が来たら追加します)
■(蛇足)なぜこの企画を考えたか?
主催MetaFormerの個人的な思いの話なので読み飛ばしても大丈夫です!
◆どうやらみんなゲームを作りたいかも
ゲーム制作系は自分のフィールドですし、一方で、創作・絵描きする方のアカウントも何人かフォローしているのでわかるのですが……どっちもゲーム作りたがってるんですよ。ただ、どっちも、「自分のフィールドじゃない界隈」に声かけるのに二の足を踏んでいる。まあそりゃそうです。他所の界隈に足踏み入れるのは心理的ハードル高いし……(そもそも最初に自分がメッセージ送ってるのすらかなり心臓激震案件だったんだが!!)
あと、少々ビジネスライクな話になるのですが、「どちらかがどちらかを雇う」形態の場合、9割方、雇った方の財布が蒸発します。お互い「(プログラマーを)(絵描きを)雇うと財布が蒸発する……」と言っている。仮にレベニューシェア(分配)方式でやるとしても、がっつりとした規模のゲームのチーム制作となる場合、少なく見積もっても数カ月費やすし、珍しくもない確率で年以上かかってもおかしくない長期拘束になるわけで、その間にチームが空中分解するなんて話もよく聞くわけで……
でもみんな、ゲーム作りたがってるんですよ。なんかとってももったいない。でも、ただ合同コミュニティ作りました! とやっても上手くいかない気がする……
◆ならばunity1weekの名のもとにやればいい!!
先述したように、unity1weekは非営利かつ、短期間のイベントです。短期間で非営利であることが企画ベースで担保されているならば、金銭的なアレコレを気にする必要はありませんし、万一うまくいかなくても、一ヶ月間くらいのしっぱい、で済みます。(先述したように、年単位のスケールのゲーム制作でチーム空中分解は……ほんと悲惨だ!!)
もちろんunity1weekだけで完結してもいいし、もしそこでのチーム制作がうまくいったりしたら、本格的なプロダクトに発展するケースもあります。(unity1weekのゲームをベースとして、本格的なプロダクトに発展した例はいくつかあります)
まあそんなトリガー、懸け橋になれたらいいね! て感じでこの企画を立ち上げたのですよ。